AI・半導体
PR

【トミタ電機(6898)】フェライトコア・コイル・トランスは何に使われる?電子部品材料の事業内容

my-next-goal-is-fire
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

トミタ電機(6898)は、鳥取を拠点にフェライトコア、コイル、トランスを設計・開発・製造・販売する電子部品材料メーカーです。製品は表から見えにくい部材ですが、電源、通信、照明、産業用制御機器などの電子回路に組み込まれています。

この記事では、フェライトコアが担う役割、コイル・トランスへ加工される流れ、どのような製品に使われるのかを整理します。最新の業績は決算記事で確認してください。

この記事で分かること
  • トミタ電機が手掛けるフェライトコア、コイル、トランスの役割
  • 電子回路の中で磁性材料が使われる場面
  • 民生機器から産業用制御機器までの主な用途
スポンサーリンク

ソフトフェライトを起点に電子回路向け部材をつくる

フェライトは、鉄の酸化物を含む磁性材料です。トミタ電機が扱うのはソフトフェライトであり、高い周波数帯域で使えることから、電子機器の小型化や省エネ化に関わる部材として用いられます。

同社はフェライトコア単体に加え、そのコアを利用したコイル・トランスも手掛けます。磁性材料を製造する工程と、電子回路で使える部品へ組み立てる工程を持つことが、事業を理解する出発点です。

製品群電子回路での役割主な用途
フェライトコア磁気回路を構成する材料高周波帯域の電子機器
コイル・トランス電力の変換・伝送に関わる部品電源・通信・制御機器
ノイズフィルタEMI・低周波ノイズ対策家電・FA・ロボットなど

フェライトコアをコイル・トランスへ展開する

フェライトコアは、コイルやトランスの磁気回路を構成する部材です。トミタ電機では、フェライトコアを使った各種トランス、チョークコイルを製品としており、電源回路、通信機器、ノイズ対策などで使われます。

代表的な応用製品には、スイッチング電源用トランス、高周波コイル・トランス、通信機器向けコイル・トランス、高周波EMI対策フィルタ、低周波ノイズフィルタがあります。完成品メーカーにとっては、電力の変換・伝送や不要なノイズへの対応を担う電子回路の構成要素です。

民生機器からFA・ロボットまで広がる用途

同社の製品は、パソコン、通信機器、照明、自動車用電子機器、家電などに使われます。用途が変わっても、電源や信号に関わる電子回路では、コイル・トランスやフィルタが必要になる場面があります。

また、公式サイトではFA、NC、ロボット、医療機器なども用途として挙げられています。産業用の装置や制御機器では、電源の変換、信号の扱い、ノイズ対策などを支える部材として、フェライトを活用した製品が組み込まれます。

設計・開発から製造・販売までを担う体制

トミタ電機は、本社・工場でフェライトコアとコイル・トランスの設計、開発、製造を行い、本社・工場・営業所で販売を行う体制を案内しています。完成品の仕様や使用環境に合わせて、磁性材料から部品までを扱う点が同社の事業の特徴です。

事業内容を確認する際は、最終製品名だけでなく、フェライトコアがどの部品になり、その部品が電子回路で何を担うのかを順に見ると理解しやすくなります。

まとめ

トミタ電機は、ソフトフェライトを用いたフェライトコア、コイル、トランスを手掛ける電子部品材料メーカーです。フェライトコアを起点に、電源、通信、ノイズ対策に関わる部品を提供しています。

製品は民生機器だけでなく、FA・ロボットなどの産業用制御機器にも使われます。同社を理解する際は、完成品の表面に出ない磁性材料・電子回路部品を支える企業として捉えると分かりやすいでしょう。

関連記事

決算記事

足元の決算数値や事業別の変化は、決算分析の記事で確認できます。

決算は下記の記事で解説しています。
【トミタ電機(6898)】半導体製造装置・FA向け需要が回復し営業黒字へ|売上高33.1%増
【トミタ電機(6898)】半導体製造装置・FA向け需要が回復し営業黒字へ|売上高33.1%増

本記事は投資判断を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

ABOUT ME
双樹
双樹
保全士・制御系エンジニア
FIREを目指して株式投資に挑戦し、学びをブログで発信中。

学生時代に取得した機械保全技能検定と第二種電気工事士を活かし、リーマンショック期に保全職として就職。
アベノミクス期に装置メーカーへ転職し制御設計を経験。
コロナ禍では工場勤務に転職し機械や設備の保守・点検やシステム導入に携わっています。

資格
●機械保全技能検定(電気系保全作業)
●第二種電気工事士
●エネルギー管理士
●2級ボイラー技士
●乙種第4類危険物取扱者
スポンサーリンク
Recommend
こちらの記事もどうぞ
記事URLをコピーしました