テクニカル分析【シンメンテHD(6086)】ソーサー+カップウィズハンドル完成、日足・週足でブレイク確認
今週、週足テクニカルで評価フェーズの変化が見えた銘柄をまとめています。
他銘柄と比較しながら、今週の相場全体の流れを確認したい方はこちらをご覧ください。
日足では明確なブレイクが発生
日足チャートを見ると、長期間上値を抑えていた価格帯を実体ベースで上抜けています。
ヒゲではなく終値でレジスタンスを突破しており、「試し」ではなくブレイク成立と判断できる形です。

移動平均線は短期・中期・長期ともに上向きで、価格はすべての平均線の上に位置しています。
また、一目均衡表でも雲の上で推移しており、トレンドの方向性と価格の動きが整合しています。
形状はソーサー+カップウィズハンドル
中長期で見ると、緩やかな上昇カーブを描くソーサー型の底打ちを形成し、その後は高値圏で浅い調整を挟むカップウィズハンドルの形状が確認できます。

ハンドル部分での下落は限定的で、調整は主に時間によるものでした。
出来高も極端に減少せず、需給が悪化していない点はポジティブです。
週足でも実線ブレイクを確認
週足チャートでは上髭こそ出ていますが、実体は明確に過去の高値水準を上抜けています。
抵抗帯由来の上髭ではなく、上昇過程での利確によるものと考えられ、トレンドを否定する情報量は高くありません。
そのため、上髭を重視しない「実体ベース」の分析では、週足でもブレイク成立と判断できます。
値幅測定:カップの深さは213円
カップの底値は1,054円付近、ネックラインは1,267円前後と読み取れます。
この差である213円が、カップの深さにあたります。
これはカップウィズハンドルの教科書的な測定方法であり、今回のブレイクによって値幅測定が初めて意味を持つ局面に入ったといえます。
過去の抵抗線が存在しない「評価ゾーン」
現在の価格帯より上には、明確な過去の抵抗線が存在しません。
これは「割高」を意味するものではなく、過去の売り圧力が確認できない評価ゾーンに入ったという状態です。
この局面では、価格そのものよりも
- ローソク足の形
- トレンドの持続性
- 出来高の変化
といった挙動の分析が重要になります。
まとめ
- 日足:実体ベースでブレイク成立
- 週足:上髭を除けば実線ブレイク
- 形状:ソーサー+カップウィズハンドル完成
- 値幅測定:深さ213円
- 上値:過去の抵抗線がなく、空間が存在
テクニカル的には、形状・時間軸・値幅の整合性が取れた局面であり、分析としては強気継続が合理的と考えられます。
本記事は投資判断を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。
