【2026年1月16日株式市場】指数は様子見も中小型株が急動意|グロース株・バイオ・半導体関連に資金流入
日経平均株価は前日比で大きな方向感を欠く推移となり、TOPIXも上値の重い展開となりました。
指数主導の上昇が一服する中、短期資金はテーマ性の強い銘柄や値動きの軽い中小型株へとシフトしている様子がうかがえます。
為替は円安水準での推移が続いており、輸出関連株への影響が意識される一方、市場全体としては指数よりも個別材料・需給主導の売買が中心となりました。
市場背景・海外動向
海外市場は概ね落ち着いた動きが続いており、米国株・欧州株ともに大きな崩れは見られていません。
金融政策や経済指標の先行きを見極めたいとの姿勢が強く、投資家心理は慎重ながらも安定的な状況が続いています。
国内市場では、金利・物価動向への警戒感が残る一方、
指数調整局面においても中小型株・テーマ株への物色意欲は衰えておらず、個別銘柄中心の相場展開となりました。
注目テーマ別の動き
成長・グロース株(小型株中心)
本日は、グロース市場を中心に短期資金の流入が顕著となりました。
- アライドアーキテクツ(6081)
- 日本精密(7771)
- PostPrime(198A)
- スリー・ディー・マトリックス(7777)
- アミタホールディングス(2195)
- ネクスグループ(6634)
いずれも出来高を伴った急騰となっており、業績要因というよりは
テーマ性・需給改善・短期資金流入を背景とした値動きが中心といえます。
指数が方向感を欠く局面では、こうした値動きの軽いグロース株が選好されやすい地合いが続いています。
アライドアーキテクツの急騰理由は下記の記事で詳細を確認できます。
バイオ・ヘルスケア関連
バイオ・ヘルスケア関連株にも物色が波及しました。
- オンコリスバイオファーマ(4588)
- ブライトパス・バイオ(4594)
- カルナバイオサイエンス(4572)
- 窪田製薬ホールディングス(4596)
材料の有無にかかわらず、短期資金が入りやすいセクター特性から、
需給主導での上昇が目立つ展開となっています。
半導体・先端技術関連
半導体・先端技術分野では、指数主導の上昇こそ見られなかったものの、
個別では底堅い動きが続きました。
- ローツェ(6323)
- タツモ(6266)
- オキサイド(6521)
- イーディーピー(7794)
- キオクシアホールディングス(285A)
半導体製造装置や先端材料関連を中心に、
中長期成長テーマを意識した押し目買い・短期資金の流入が確認されます。
インフラ・プラント関連
インフラ・建設関連株の一角にも、出来高を伴った上昇が見られました。
- 水道機工(6403)
- 川崎地質(4673)
- 協立エアテック(5997)
- JESCOホールディングス(1434)
老朽化対策やインフラ更新需要を背景に、
テーマ性を伴った循環物色が続いている状況です。
まとめ|指数は様子見も個別物色は継続
- 日経平均・TOPIXは方向感に乏しい展開
- 指数主導の相場はいったん一服
- グロース株・バイオ・半導体関連への資金流入が顕著
指数の方向感が見えにくい局面では、
引き続き材料性・テーマ性・需給改善を手掛かりとした銘柄選別が市場の中心となりそうです。
※本記事は投資判断を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
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