決算分析
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【ジェコス(9991)】決算追跡|決算前に株価が動いていた理由が判明

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ジェコスは評価フェーズが変わった可能性

前回の記事では、週足レベルで長期レジスタンスを明確に上抜けたチャート形状から、ジェコスが「青天井局面」に入った可能性を考察しました。

しかし当時は、なぜ出来高が先に増えていたのかまでは断定できませんでした。

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今回の第3四半期決算と通期上方修正、そして増配IRによって、その“答え合わせ”がほぼ揃った形になります。

利益の伸び方が異常に強い

  • 売上高 +4.5%
  • 営業利益 +33.6%
  • 経常利益 +41.9%
  • 純利益 +43.5%

売上は微増にも関わらず、利益が大幅に伸びています。
これは景気要因ではなく、

採算コントロールが明確に効き始めた企業の数字

と見ることができます。

重仮設セグメントの中身の変化

重仮設事業

  • 売上 +4.9%
  • 経常利益 +45.3%

内訳では仮設工事 +19.6%

レンタル主体の企業から、施工力を持つ高付加価値企業へ。
この変化は、利益率の継続的上昇を市場に想像させます。

通期上方修正が示す「一過性ではない」サイン

  • 営業利益 69億 → 78億
  • 経常利益 74億 → 83億
  • 純利益 49.5億 → 55億

会社自身が、この流れを通期に織り込んできました。

今回のIRで最も重要なポイント:DOEの明文化

さらに見逃せないのが、今回の増配と同時に示された

  • 配当性向 40%程度
  • DOE 2.5%以上
  • 年間配当 65円へ増配

これは単なる増配ではありません。

「株主資本に対して継続的にリターンを出す企業」になるという宣言

利益成長に加えて、この方針が明文化されたことで、企業の評価軸そのものが変わる可能性があります。

チャートとIRが一致した瞬間

以前からチャート形状と出来高に違和感がありました。
今回のIRを見ると、

  • 利益率改善
  • 施工増加
  • 通期修正
  • DOE明文化

これらを先に読んだ資金が、決算前から入っていたと考えると非常に自然です。

まとめ

今回の決算は「良い決算」ではなく

企業の評価フェーズが一段上に移る可能性を示した決算

前回の記事で触れた青天井構造に、業績という裏付けが揃いました。

今後の焦点は、この評価変化を市場がどのスピードで織り込んでいくかにあります。

本記事は投資判断を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ABOUT ME
双樹
双樹
保全士・制御系エンジニア
FIREを目指して株式投資に挑戦し、学びをブログで発信中。

学生時代に取得した機械保全技能検定と第二種電気工事士を活かし、リーマンショック期に保全職として就職。
アベノミクス期に装置メーカーへ転職し制御設計を経験。
コロナ禍では工場勤務に転職し機械や設備の保守・点検やシステム導入に携わっています。

資格
●機械保全技能検定(電気系保全作業)
●第二種電気工事士
●エネルギー管理士
●2級ボイラー技士
●乙種第4類危険物取扱者
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