【日本興業(5279)】なぜ高値圏で崩れないのか|決算と出来高が示す答え
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今回まとめる2事例は、決算の良し悪しではなく「どの事業が評価軸として見られていたのか」が、株価の反応に明確に表れた銘柄です。
実際に利益を生んでいる事業と、市場が将来性として評価している事業が一致していた銘柄。
一方で、決算内容は良好でも成長ドライバーが見えず、評価軸がディフェンシブに留まった銘柄。
同じ決算期でありながら、株価の動きが分かれた理由を決算内容と評価軸の違いから整理していきます。
決算ポイント
リネットジャパングループの決算で特徴的なのは、「稼いでいる事業」と「評価されている事業」が異なる点です。
短期的な利益はリユース事業が支えていますが、株式市場が注目しているのは、ソーシャルケア事業が将来的な成長ドライバーになり得るかどうかという点です。
株価観点
今回の決算は、「現在の利益」よりも「これからの評価軸」を示した内容だったといえます。
決算ポイント
タイガースポリマーは、決算数値だけを見ると非常に堅調な内容でした。
しかし、今回の決算では「成長期待」よりも「安定性・株主還元」が評価軸として意識されています。
株価観点
配当や自社株買いは評価される一方で、中長期で利益を伸ばす成長ドライバーが見えない点が、株価の反応を抑える要因となりました。
今回共通して見えたのは、「決算の数字」よりも「市場がどこを評価しているか」が株価を左右していた点です。
決算は、株価が「上に抜ける理由」や「現状を維持する理由」を与える材料に過ぎません。
評価軸がどこにあるのかを見誤らないことそれが、決算期の売買判断で最も重要だといえるでしょう。
本記事は投資判断を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。