【クリエートメディック(5187)】はなぜ今動き始めたのか|安定型医療機器株が止まらない理由を週足で解説
クリエートメディック株式会社の株価が、ここにきて静かに動き始めています。
派手なテーマ性を持つ銘柄ではありませんが、週足チャートを見ると、すでに明確な上昇トレンドに入りつつあることが分かります。
本記事では、
なぜ今になってこの銘柄が再評価され始めたのかを、
- 業績の変化(利益構造の改善)
- 他の医療機器株との違い
- テクニカル分析(週足・出来高)
この3つの視点から、投資家目線で整理します。
※医療株や高配当株への投資を考える場合、
売買手数料やチャートの見やすさはパフォーマンスに直結します。
中長期投資向けに使いやすい証券口座を、別記事でまとめています。
なぜこれまで評価されてこなかったのか
クリエートメディックは、泌尿器・消化器を中心としたディスポーザブル医療機器メーカーです。
- 成長率は緩やか
- 単一セグメント
- 革新的技術を前面に出さない
- 高配当だが地味
そのため、市場では
「悪くないが、積極的に買う理由がない銘柄」
として長く放置されてきました。
今になって株価が動き始めた最大の理由
転機は業績の「質的変化」です。
- 売上高は小幅増加
- それ以上に
- 価格改定の浸透
- 原価率の改善
- 販管費の正常化
により、営業利益が大幅に改善しました。
これは一過性の材料ではなく、
「利益が出る体質へ変わった」
と市場が認識し始めた点が重要です。
他の医療機器株との違い
一般的な医療機器株は、
- 高機能・先端医療
- 技術革新が成長ドライバー
- PERが高くなりやすい
一方、クリエートメディックは、
- 使い捨て医療機器中心
- 高齢化に支えられた安定需要
- 景気耐性が高い
- PERは10倍前後、配当利回り3%超
「成長期待株」ではなく「再評価される安定株」
という立ち位置が、株価の性格を大きく分けています。
なぜこのタイプは一度動くと止まりにくいのか
理由は明確です。
- 割安水準のため利確売りが出にくい
- 高配当で長期保有が多い
- 信用買いが少なく投げが出にくい
結果として、
売りが減り、押し目が常に買われる構造になります。
週足テクニカルで見る現在地
- 2025年7月11日週から
一目均衡表の雲上を維持 - 直近高値:1,058円
- 現在株価:1,053円
高値圏で崩れず、半年近く雲上を維持している点は、
中長期トレンドが本物である可能性を示唆しています。
天井の見極め方(出来高・週足)
このタイプの銘柄は、急落で天井を作りません。
天井接近サイン
- 出来高が急増するが株価が伸びない
- 週足で上ヒゲが目立つ
- 高値更新に失敗する週足が続く
出来高が先行して異常化し、
その後に週足の形が崩れる
これが典型的な天井形成です。
天井やトレンド転換を判断するには、
週足・出来高・一目均衡表を同時に確認できる環境が欠かせません。
まとめ
- 業績の質が変わった
- 売り圧が消えた
- 週足で上昇トレンドが成立
現在は、
短期の値動きよりも「中期視点の押し目戦略」が有効な局面
と考えられます。
本記事は、医療機器株の事業特性と週足テクニカル分析を組み合わせた個別株分析記事です。
※本記事は投資判断を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
