【カネミツ(7208)】業績改善はどこまで織り込んだ?株価1071円・1170円突破が分岐点
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日本シイエムケイの週足チャートに、非常にわかりやすいサインが出ていました。
それが長い下ヒゲです。

しかもこの下ヒゲが出たのは、為替差益のIRが発表される前。
つまり、市場はニュースよりも先に動いていたことになります。
では、なぜこの位置で買いが入っていたのでしょうか。
週足で見られた買いの動きの背景には、この週の市場全体で起きていた「指数ではなく個別へ向かう中期資金の流れ」があります。週全体の相場の動きについては、こちらの市場動向週まとめ記事で詳しく解説しています。
週足での長い下ヒゲは、
1週間売られ続けたものを、最後にすべて吸収した形
位置は
これは教科書的な上昇トレンド初動の押し目完了サインです。
つまりこの時点で中期資金が業績改善を見込んで仕込み始めていた可能性が高い形でした。
その直後に発表されたのが、
一見すると為替差益が材料に見えますが、決算短信を読むと本当に重要なのは別の部分です。
当四半期に入り高付加価値製品の増加やこれまでの改善施策が奏功し、収益環境が大きく改善
Q1・Q2は苦戦。
Q3から明確に改善トレンドへ転換。
さらにセグメントでは、これまで足を引っ張っていた東南アジアが改善傾向。
これは来期の営業利益回復を示唆する重要な変化です。
市場は為替差益ではなく、
を先に評価していた可能性が高い。
それが週足の下ヒゲとして表れていました。
今回の上昇はIRがきっかけですが、チャートを見ると買いはその前から入っていたことがわかります。
そして決算短信を読むことで、その理由がはっきりと見えてきます。
テクニカルが先、ファンダが後から答え合わせ。
非常にわかりやすい事例と言えるでしょう。
本記事は投資判断を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。