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【HENNGE(4475)は何の会社?】HENNGE Oneの強みとクラウドセキュリティ事業をわかりやすく解説

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HENNGE(4475)は、クラウドセキュリティサービス「HENNGE One」を主力とするSaaS企業です。

近年は、

  • ゼロトラスト
  • 脱PPAP
  • 多要素認証
  • クラウド利用拡大

などを背景に成長を続けています。

一方で、「何をしている会社なのか分かりにくい」と感じる投資家も少なくありません。

この記事では、HENNGEの事業内容や強み、なぜ成長しているのかをわかりやすく解説します。

この記事で分かること
  • HENNGEは何の会社なのか
  • HENNGE Oneの強み
  • なぜ解約率が低いのか
  • クラウドセキュリティ市場の成長性
  • 今後の成長ポイントとリスク
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HENNGE(4475)は何の会社?

HENNGEは、企業向けクラウドセキュリティサービスを提供するSaaS企業です。

主力サービスは「HENNGE One」であり、企業がクラウドを安全に利用するための認証・セキュリティ機能を提供しています。

単なるセキュリティ会社ではなく、「企業DXを安全に進めるためのインフラ企業」という側面が強いです。

近年は、

  • Microsoft365
  • Google Workspace
  • Box
  • Salesforce

などクラウドサービス利用が急拡大しています。

その結果、

  • ID管理
  • 不正アクセス対策
  • 情報漏えい対策

の重要性が高まっており、HENNGEの需要拡大につながっています。

主力サービス「HENNGE One」とは?

HENNGE Oneは、企業向けクラウドセキュリティサービスです。

企業が利用する複数のクラウドサービスを安全に使えるようにする役割があります。

HENNGE Oneの主な機能

機能内容
シングルサインオン(SSO)複数サービスへ一括ログイン
多要素認証(MFA)不正アクセス防止
アクセス制御端末・場所ごとの制限
メールセキュリティ情報漏えい対策
脱PPAP対策安全なファイル共有

HENNGE Oneは、クラウド利用に必要なセキュリティ機能をまとめて提供している点が特徴です。

なぜHENNGEは成長しているのか

HENNGEが成長している理由は、クラウド利用拡大とセキュリティ需要増加です。

企業は現在、複数クラウドを同時利用するケースが一般化しています。

すると問題になるのが、

  • パスワード管理
  • アカウント管理
  • 情報漏えい
  • 不正アクセス

です。

HENNGEはこれらを一括管理できるため、導入企業が増えています。

つまり、「クラウド普及=HENNGE需要拡大」という構図になっています。

ゼロトラスト需要が追い風

現在の企業セキュリティでは、「社内ネットワークだから安全」という考え方が崩れています。

そこで重要視されているのが「ゼロトラスト」です。

ゼロトラストとは、「すべてのアクセスを信用せず確認する」という考え方です。

HENNGEは、

  • 多要素認証
  • アクセス制御
  • 端末認証

などを提供しており、ゼロトラスト需要の拡大が追い風になっています。

特に近年は、

  • ランサムウェア
  • VPN脆弱性
  • 標的型攻撃

が増えており、企業のセキュリティ投資は拡大傾向です。

脱PPAP需要も強い

HENNGEの強みとして「脱PPAP」もあります。

PPAPとは、パスワード付きZIPファイルをメール送付する日本独特の運用です。

しかし近年は、情報漏えいリスクから見直しが進んでいます。

HENNGEは安全なファイル共有機能を提供しており、「メール添付文化の置き換え需要」を取り込んでいます。

これは一時的テーマではなく、中長期で続く可能性があります。

HENNGEの最大の強み

HENNGE最大の強みは、「統合型サービス」である点です。

通常は、

  • SSO
  • MFA
  • DLP
  • ファイル共有
  • メール対策

などを別会社で導入します。

一方HENNGEは、これらを一括提供しています。

そのため、

  • 管理負担軽減
  • 導入コスト削減
  • 運用効率向上

につながります。

なぜ解約率が低いのか

HENNGEはSaaS企業として解約率の低さが特徴です。

理由は、認証基盤そのものを担っているためです。

認証サービスは企業インフラに近く、一度導入すると切り替えが簡単ではありません。

さらに、複数機能を統合しているため、「他社へ乗り換えづらい」状態を作れています。

これが高い継続率につながっています。

HENNGEの収益モデル

HENNGEはストック型収益モデルです。

企業が継続利用することで、毎月利用料が積み上がっていきます。

そのため重要なのがARRです。

ARRとは?

ARRとは、将来的に継続して積み上がる年間売上を示す指標です。

HENNGEはARR成長を続けており、「将来売上の積み上がり」が進んでいます。

これがSaaS企業としての強みです。

今後の成長余地

HENNGEは今後も成長余地があります。

特に期待されるのは、

  • AI時代の認証需要
  • ゼロトラスト普及
  • 中堅企業DX
  • 自治体向け
  • 教育機関向け

などです。

AI利用が増えるほど、「誰がアクセスしているのか」の管理重要性が高まります。

そのため、認証・アクセス制御を得意とするHENNGEには追い風となる可能性があります。

HENNGEのリスク要因

一方で注意点もあります。

特に重要なのは、Microsoft365との関係です。

HENNGEはMicrosoft環境との親和性が高い反面、

  • Microsoft側機能強化
  • 競合増加
  • セキュリティ統合

には注意が必要です。

また、グロース株としてPERが高くなりやすいため、市場地合いによる株価変動も大きくなりやすい特徴があります。

まとめ

HENNGEは、クラウドセキュリティサービス「HENNGE One」を主力とするSaaS企業です。

本質は単なるセキュリティ会社ではなく、「企業DXを安全に進めるためのインフラ企業」にあります。

特に、

  • ゼロトラスト
  • 多要素認証
  • 脱PPAP
  • クラウド利用拡大

は中長期追い風です。

さらに、統合型サービスによる高い継続率とストック型収益モデルも強みです。

今後は、AI時代における認証・アクセス管理需要をどこまで取り込めるかが、成長のカギになりそうです。

本記事は投資判断を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

HENNGEの決算は下記の記事で解説しています。
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ABOUT ME
双樹
双樹
保全士・制御系エンジニア
FIREを目指して株式投資に挑戦し、学びをブログで発信中。

学生時代に取得した機械保全技能検定と第二種電気工事士を活かし、リーマンショック期に保全職として就職。
アベノミクス期に装置メーカーへ転職し制御設計を経験。
コロナ禍では工場勤務に転職し機械や設備の保守・点検やシステム導入に携わっています。

資格
●機械保全技能検定(電気系保全作業)
●第二種電気工事士
●エネルギー管理士
●2級ボイラー技士
●乙種第4類危険物取扱者
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