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【大崎電気(6644)】純利益▲87%でも株価が上昇する理由|機関が評価した“構造改革決算”の本質

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2026年3月期第3四半期決算で、大崎電気の親会社株主純利益は前年同期比▲87%となりました。

一見すると「悪決算」に見える内容ですが、株価はその後、明らかに上昇トレンドの初動を形成しています。

なぜ、市場はこの決算をポジティブに評価したのでしょうか。

本記事では、チャートが先に反応した理由を、決算の中身から読み解いていきます。

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純利益▲87%の正体は“損失”ではない

  • 事業撤退損 2,040百万円
  • 事業構造改革費用 498百万円

合計 約25億円の特別損失計上

これは赤字ではなく

将来の利益を生むためのコスト

本業はむしろ強化されている

指標前年今回増減
売上高70,23872,086+2.6%
営業利益4,0514,358+7.6%
経常利益4,0314,407+9.3%

営業・経常はしっかり増益。

セグメントが示す「利益体質化」

国内計測制御(スマートメーター)

  • 売上 +5.7%
  • 利益 +8.4%
  • 第2世代スマートメーター出荷開始

海外計測制御

  • 売上微減
  • 利益 +10.6%

不採算を切り、残した事業の利益率が上昇。

財務体質の改善も同時進行

  • 借入金大幅減
  • 棚卸資産減少
  • 自己資本比率 54.3%

体質改善が完了。

だからチャートが“初動”になった

市場は純利益を見ている。
機関は営業利益・セグメント・撤退内容を見ている。

この認識ギャップが

上昇トレンド初動チャート

を生む。

まとめ

今回の決算は悪材料ではなく、

構造改革完了 → 利益体質化 → 次世代製品スタート

という「トレンドが始まる決算」でした。

だからこそ、株価は先に反応しています。

本記事は投資判断を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

ABOUT ME
双樹
双樹
保全士・制御系エンジニア
FIREを目指して株式投資に挑戦し、学びをブログで発信中。

学生時代に取得した機械保全技能検定と第二種電気工事士を活かし、リーマンショック期に保全職として就職。
アベノミクス期に装置メーカーへ転職し制御設計を経験。
コロナ禍では工場勤務に転職し機械や設備の保守・点検やシステム導入に携わっています。

資格
●機械保全技能検定(電気系保全作業)
●第二種電気工事士
●エネルギー管理士
●2級ボイラー技士
●乙種第4類危険物取扱者
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