決算分析
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【リネットジャパンG(3556)】が初動に入った理由。黒字転換の主役はソーシャルケア事業だった

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直近のチャートを見て「初動ではないか」と感じた方も多いはずです。
その違和感は、決算の中身を読むと明確に裏付けられます。

結論から言えば、今回の黒字転換はリユース事業ではなく、ソーシャルケア事業の収益構造変化によって起きています。

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来期は大幅増収増益を会社が明言

2026年9月期 会社予想

  • 売上高:15,000百万円(+44.0%)
  • 営業利益:1,000百万円(+231.9%)
  • 経常利益:1,000百万円(+101.3%)
  • 純利益:700百万円(+40.7%)

この営業利益の伸び方は、既存のリユース事業だけでは説明できません。
別のエンジンが動き始めていることを示しています。

セグメント利益の変化が異常

セグメント前期今期
リユース・リサイクル862,718千円1,082,808千円
ソーシャルケア▲575,234千円97,347千円

ソーシャルケアは、約6.7億円の改善で赤字から黒字へ。
今期営業利益301百万円の大半はここで説明できます。

中身の変化:軽度向け→中度・重度向けへ

会社は明確に書いています。

  • 中度・重度障がい者向けグループホーム(日中サービス支援型)へシフト
  • これは報酬単価が高いストック型モデル
  • さらに福祉特化の海外人材送出し事業と直結

そしてこれを「成長の基軸」と表現しています。

市場の認識とのズレ

多くの投資家のイメージは

リネット=小型家電リサイクル

しかし決算が示しているのは

成長ドライバー=ソーシャルケア(福祉ストック事業)

この認識ギャップこそが、チャートが初動の形になる理由です。

チャート初動と決算内容が一致

  • 雲の上での横ばいから上放れ
  • 出来高増加
  • 黒字転換の主因が判明
  • 来期大幅増益予想

株価の動きと決算の中身が一致した、典型的な初動の形です。

まとめ

今回の決算で明確になったのは、

  • 黒字転換の主役はソーシャルケア事業
  • 高単価・ストック型モデルへのシフト
  • 来期は会社予想で大幅増収増益
  • 市場の認識とのギャップ

株価の初動に見える動きは、決算の中身を読むと極めて理にかなっています。

本記事は投資判断を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ABOUT ME
双樹
双樹
保全士・制御系エンジニア
FIREを目指して株式投資に挑戦し、学びをブログで発信中。

学生時代に取得した機械保全技能検定と第二種電気工事士を活かし、リーマンショック期に保全職として就職。
アベノミクス期に装置メーカーへ転職し制御設計を経験。
コロナ禍では工場勤務に転職し機械や設備の保守・点検やシステム導入に携わっています。

資格
●機械保全技能検定(電気系保全作業)
●第二種電気工事士
●エネルギー管理士
●2級ボイラー技士
●乙種第4類危険物取扱者
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