【プロパティデータバンク(4389)】決算後に上昇|PER×EPSと週足テクニカルで見る妥当株価と1200円シナリオ
プロパティデータバンクは、直近の決算発表後に株価が上昇し、市場で再評価の動きが見られています。
本記事では、2016年以降の財務トレンド、PER×EPSによる妥当株価、週足テクニカル分析を組み合わせ、現在の株価水準(907円)がどの位置にあり、次のターゲットがどこになるのかを整理します。
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財務分析|2016年から一貫した右肩上がり
プロパティデータバンクの最大の特徴は、長期で見た財務の安定性です。
- 2016年以降、純資産は継続的に増加
- 利益剰余金が毎年積み上がる構造
- 自己資本比率は直近で83.9%
- 有利子負債はほぼなく、現金水準も厚い
SaaS・DX関連銘柄の中でも、
「成長性」と「財務健全性」を高いレベルで両立している企業といえます。
この財務構造があるため、
一時的に利益が減少しても株価が大きく崩れにくい点が投資判断の土台になります。
SaaS銘柄特有のビジネスモデルや投資リスクについては、
SaaS銘柄投資の特徴と注意点をまとめた記事 で詳しく解説しています。
EPSとPERから見た妥当株価
- EPS(会社予想)
- 2026年3月期 会社予想EPS:75.14円
- 現在の評価
- 株価:907円
- PER:約12倍
SaaS・ストック型ビジネス、かつ財務が安定している企業としては、
依然として低い評価水準にあります。
PER別の理論株価
| PER | 理論株価 | 評価 |
|---|---|---|
| 12倍 | 約900円 | 現在水準 |
| 14倍 | 約1070円 | 正常評価 |
| 16倍 | 約1200円 | 再評価ゾーン |
| 18倍 | 約1350円 | 強気評価 |
この計算から、
1200円は「割高ではなく、評価が追いついた水準」であることがわかります。
PERやEPSを使った株価評価は、
スクリーニング機能や企業データが見やすいツールを使うと効率的です。
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週足テクニカル分析|理想的な転換シグナル

2025年11月21日週
- 週足ストキャスティクスがゴールデンクロス
- 中期的な底打ちを示唆
2026年1月16日週
- 週足MACDがゴールデンクロス
- トレンド転換の確定シグナル
この
「ストキャス → MACD」
という順序は、週足では非常に教科書的で信頼度の高い形です。
現在は、
中期上昇トレンドの初動〜中盤に位置していると判断できます。
価格帯別の重要ライン
- サポートライン
- 790円
→ これまで複数回サポートされた実績があり、
財務面から見ても“最終防衛ライン”
- 790円
- 重要レジスタンス
- 1070円
→ 2025年8月に押し戻された価格帯
→ PER14倍水準で、市場心理の分岐点
- 1070円
- 次のレジスタンス
- 1200円
→ PER16倍
→ ファンダメンタル・テクニカルの両面で妥当
- 1200円
メインシナリオ|1070円突破後の動き
最も想定されやすいのは、以下の流れです。
- 1070円を出来高を伴って突破
- 1100円台でもみ合い
- 1200円に到達
- 利確により一時的に調整
- 1070円がサポートとして機能
これは、
レジスタンスがサポートに転換する王道パターンです。
想定外シナリオ|1070円を割った場合
1070円割れ=即トレンド崩壊、ではありません。
- 軽微な調整
- 出来高を伴わない割れ
→ 1000円前後で下げ止まり
- 出来高を伴わない割れ
- 地合い悪化による調整
- 市場全体の下落
→ 900円前後までの押し
- 市場全体の下落
- 本当に警戒すべきケース
- 業績下方修正・成長鈍化
→ 790円割れ
- 業績下方修正・成長鈍化
790円を割らない限り、中期シナリオは維持されます。
今回のように、
財務・PER・テクニカルを組み合わせて判断する投資では、
発注スピードやチャート機能も重要になります。
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まとめ|現時点での投資判断
- 財務は2016年から一貫して改善
- 現在PERは約12倍と依然低水準
- 週足テクニカルは中期上昇を示唆
- 次の妥当な目標株価は1200円
- 1070円は最重要サポートライン
短期の値動きよりも、
「評価が一段階切り上がる局面」を狙う局面にある銘柄といえます。
※本記事は投資判断を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
