【2026年1月13日株式市場】指数は様子見、テーマ株物色が活発
本日の東京株式市場は、指数全体では方向感に乏しい一方、個別・テーマ株に資金が集中する展開となりました。
日経平均株価は前日比で方向感の乏しい推移となり、TOPIXも上値の重い動きに。指数主導の上昇が一服する中で、短期資金はテーマ性のある銘柄へとシフトしている様子がうかがえます。
為替は円安水準での推移が続いており、輸出関連株への影響が意識される一方、市場全体としては個別材料を手掛かりとした売買が中心となりました。
市場背景・海外動向
海外市場は概ね落ち着いた動きが続いており、米国株・欧州株ともに大きな崩れは見られていません。主要経済指標や金融政策を見極めたいとの姿勢が強く、グローバルな投資家心理は慎重ながらも安定的といえます。
国内では、金利・物価動向を巡る先行き不透明感が残るものの、企業業績を背景にした中長期的な景況感は底堅さを維持しており、指数調整局面でもテーマ株への物色は継続しています。
注目テーマ別の動き
AI・デジタル関連
本日特に目立ったのは、AI・デジタル関連株への資金流入です。
- VALUE NEX(4422)
- FFRIセキュリティ(3692)
- ZenmuTech(338A)
といった銘柄が大幅高となり、値上がり率上位に顔を出しました。
AI活用、DX支援、セキュリティ強化といったテーマは引き続き市場の関心が高く、指数が不安定な局面でも個別テーマ株として物色されやすい分野となっています。
VALUE NEX(4422)の急騰理由は下記の記事で解説しています。
成長・グロース株(小型株中心)
指数主導の相場が一服する中で、小型グロース株への短期資金の集中も顕著でした。
- アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(6085)
- イタミアート(168A)
- QDレーザ(6613)
明確な業績材料というよりも、需給やテーマ性を重視した売買が中心で、短期回転売買向きの銘柄群として注目を集めました。
資源・非鉄金属関連
本日は、銀価格や非鉄金属市況の上昇を背景に、資源関連株が一斉高となりました。
- 東邦亜鉛(5707)
- アサカ理研(5724)
- 古河機械金属(5715)
- 大平洋金属(5541)
- 日鉄鉱業(1515)
加えて、銀ETF(1542、1673)も堅調に推移しており、商品市況と株式市場が連動する形で物色が広がっています。
半導体・先端技術関連
主力株を中心に、半導体・先端技術関連も底堅い動きとなりました。
- レーザーテック(6920)
- アドバンテスト(6857)
- ローツェ(6323)
指数への影響が大きいセクターである一方、装置・周辺銘柄まで買いが波及しており、テーマの継続性が意識されています。
まとめ|指数は様子見も個別物色は継続
- 日経平均・TOPIXは方向感に乏しい展開
- 指数主導の相場は一服
- AI、資源、半導体などテーマ株への資金流入が継続
指数の方向感が見えにくい局面では、引き続き材料性・テーマ性を手掛かりにした銘柄選択が市場の中心となりそうです。
※本記事は投資判断を推奨するものではありません。最終的な判断はご自身でお願いいたします。
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