2025年9月9日の日経平均株価|一時44,000円突破も、終値は43,459円に反落
2025年9月9日、日経平均株価は歴史的な節目となる一日を迎えました。午前中には史上初めて44,000円を突破する場面がありましたが、午後には円高や利益確定売りに押されて反落しました。日中の値動きは大きく変動し、投資家にとっては期待と警戒が入り混じる展開となりました。
本記事では、当日の株価動向や背景、そして今後注目すべきポイントについて詳しく解説します。
日経平均が史上初の44,000円台に到達
2025年9月9日(火)の日経平均株価は、午前中に史上初めて44,000円台を突破するという大きな節目を迎えました。しかし、その後は円高の進行や利益確定の動きが強まり、最終的に43,459円(前日比−184円、−0.42%)で取引を終えています。
午前中は関税緩和期待と政局交代で買い優勢
相場は前半に上昇、後半に反落する展開となりました。午前中は米国の関税緩和への期待が高まり、日本の自動車や輸出関連銘柄に買いが集まりました。
さらに石破首相の辞任発表を受け、新政権による経済政策への期待が強まったことも投資家心理を押し上げ、海外投資家の買いも相まって、一時は44,185円と史上最高値を更新しました。
午後は円高進行で利益確定売りが拡大
午後に入ると、為替市場で円高ドル安が進行し、輸出関連株への懸念が広がりました。これに伴い利益確定の売りが急増し、日経平均は高値から700円以上下落する展開となりました。
今後の注目ポイント
今後の株価動向を左右する要因としては、まず米国の消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)などの経済指標の発表が挙げられます。これらのデータは世界の株価に影響を与えるため、投資家は慎重に見守る必要があります。
また、新政権の経済政策の方向性も大きな注目点です。政策内容や具体策の発表次第で投資家心理が変動し、日経平均株価に直接影響を及ぼす可能性があります。
さらに、為替動向も重要で、円高や円安の進行は輸出入企業の業績や市場全体に影響を与えるため、国内外の情勢を踏まえた為替の動きの把握が欠かせません。
これらの要素が複合的に作用することで、今後の相場変動を決定づけることになるでしょう。
まとめ:44,000円突破は通過点、冷静な判断が重要
日経平均株価は、本日史上初めて44,000円の大台を記録しました。しかし午後には円高や利益確定売りの影響で反落し、相場の変動リスクの大きさも改めて浮き彫りとなりました。
