AI以外の急騰株特集:今後注目される3つの有望セクター
最近の株式市場では、AI関連銘柄が注目を集めています。しかし、実際にはAI以外の分野でも大きく株価を伸ばす企業がいくつもあります。
たとえば、防災設備や自動車部品、外食などの分野では、日常生活や社会を支える安定した需要があります。
本記事では、そうした「AIに頼らず成長する注目テーマ株3選」をわかりやすく解説します。派手なニュースだけに目を向けず、地に足のついた投資先を探すヒントにしてください。
安定成長が続く“公共テーマ”株
まず注目したいのが、防災やインフラ整備を行う企業です。近年は地震や豪雨などの災害が増えており、人々の安全を守る設備の需要が高まっています。
この分野で特に話題となっているのが、TOA(6809)という会社です。公共施設や学校、駅などに設置されている音声放送装置を手がけています。最近は防災放送の更新需要が増え、安定した売上を確保しています。
今回の上昇のきっかけは、業績の上方修正と増配発表です。投資家から「堅実に成長する企業」として見直され、株価が短期間で大きく上がりました。
このような実際の需要に支えられたテーマ株は、急落しにくく長期でも安定しています。国や自治体の防災強化が続く限り、今後も堅調な動きが期待できるでしょう。
為替と北米需要が支える堅実テーマ
次に注目されるのが、自動車部品をつくる会社です。AI関連のような派手さはありませんが、景気の回復や円安によって業績が良くなる企業が増えています。
その中でもティラド(7236)は注目株です。主に自動車のエンジンを冷やす「冷却システム」を製造しており、北米での販売が好調でした。円安で海外売上の利益が増えたことも追い風になっています。
株価が上がった理由は、決算で大きく利益を伸ばしたことです。投資家の間では「地味でも強い会社」として見直されています。
さらに、今後は電気自動車の普及が進むため、冷却技術のニーズは高まると考えられています。短期の話題ではなく、数年先まで成長が見込める堅実な分野といえるでしょう。
消費回復と観光需要が追い風
最後に紹介するのは、外食産業や観光に関係する企業です。物価が上がる中でも人々の外出が増え、飲食や観光への支出が回復しています。
なかでもホリイフードサービス(3077)は注目されています。地方を中心に飲食店を展開しており、新しい形の店舗づくりに力を入れています。業績が少しずつ改善し、株価もじわじわと上がっています。
特に最近は、観光客の増加や宴会需要の回復が追い風になっています。物価上昇の中でも人の動きが活発になり、外食業界全体の雰囲気も明るくなっています。
こうした生活に根づいたテーマ株は、話題性こそ少ないものの、安定して成長する可能性があります。
まとめ:AI偏重相場の“次”を狙うならこの3分野
- 防災関連(TOA)
国や自治体の需要に支えられた安定株 - 自動車部品(ティラド)
円安と海外需要で業績回復 - 内需回復(ホリイフードサービス)
観光・外食需要の戻りが追い風
これら3つの分野は、どれもAIとは関係なく実際の需要で動く銘柄です。
話題性よりも「確かな業績」を重視した投資を考えるなら、これらのテーマに注目しておく価値があるでしょう。
