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【サノヤスHD(7022)】初動に入った理由。決算で判明した「業績フェーズ転換」とは

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直近の株価推移を見て「これは初動ではないか?」と感じた方も多いはずです。
その感覚は、今回の決算内容を確認すると明確に裏付けられます。

結論から言えば、今回の決算は単なる好決算ではなく、収益構造そのものが一段階上に変わったことを示す内容でした。

今週のテクニカル分析はこちらでまとめています。

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営業利益19倍という数字以上に重要なこと

  • 売上高:+18.9%
  • 営業利益:38百万円 → 731百万円
  • 経常利益:+556%
  • 純利益:+344%

数字のインパクトは非常に大きいですが、本当に重要なのはなぜこの増益が起きたかです。

今回の増益は一時的な案件ではなく、継続して積み上がる収益構造が背景にあります。

メンテナンス収益というストック型ビジネス

建設業向けセグメントの中身を見ると、

  • 空調・給排水・衛生設備
  • 機械式駐車装置の製造およびメンテナンス

同社は「作って終わり」ではなく、

設計 → 施工 → 保守 → 更新 → 改修

という循環で売上が継続するモデルになっています。
景気や単発案件に左右されにくい、安定収益の土台です。

受注残が示す来期以降の売上

  • 受注高:+40.9%
  • 受注残:+15.1%

さらにレジャー分野では

  • 受注高:+466%
  • 受注残:+541%

来期以降の売上がすでに積み上がっている状態であり、納入後は長期メンテナンス契約に移行するため、ここでもストック収益が発生します。

制御盤・配電盤・データセンターとの接続

子会社化した企業の事業内容には、

  • 大規模施設向け動力制御盤
  • 通信インフラ向け配電盤
  • データセンター向け

と明記されています。

既存の電気設備事業と組み合わさることで、インフラ・データセンター関連の受注体制が強化されました。

通期予想が修正されていない意味

3Q時点で経常利益780百万円に対し、通期予想は800百万円。

会社予想では残り1Qで20百万円しか利益を見込んでいない計算になります。
これは上方修正余地を残した保守的な見通しと考えられます。

チャートの初動と決算内容が一致

  • 雲上での横ばいからの上放れ
  • 出来高はまだ本格化前
  • そこに業績フェーズ転換の決算

株価の動きと決算の中身が一致した、典型的な初動の形です。

まとめ

今回の決算で明確になったのは、

  • 一時的な増益ではないこと
  • 来期以降の売上が見えていること
  • メンテナンスによるストック収益
  • インフラ・データセンター分野との接続
  • 上方修正余地

収益の土台が変わったことが、株価の動きにも表れ始めています。

本記事は投資判断を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

ABOUT ME
双樹
双樹
保全士・制御系エンジニア
FIREを目指して株式投資に挑戦し、学びをブログで発信中。

学生時代に取得した機械保全技能検定と第二種電気工事士を活かし、リーマンショック期に保全職として就職。
アベノミクス期に装置メーカーへ転職し制御設計を経験。
コロナ禍では工場勤務に転職し機械や設備の保守・点検やシステム導入に携わっています。

資格
●機械保全技能検定(電気系保全作業)
●第二種電気工事士
●エネルギー管理士
●2級ボイラー技士
●乙種第4類危険物取扱者
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